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8月の定例パッチの不具合について

(2014/09/03) 問題が修正されたパッチの情報追加

8月28日付けで、ようやく「KB2982791」の問題が修正されたパッチ「KB2993651」がWindows Updateにて配布された。
更新プログラム 2982791 の問題を解決する更新プログラム 2993651 を公開


すでにKB2982791をインストールしていて問題が無い場合でも、インストールする必要がある。
また、自動的にファイルが置き換えられるため、KB2982791をアンインストールする必要は無い(但し、問題が発生することを想定した場合、アンインストールすることが推奨されている)。

また、9月3日付けで、「KB2970228」,「KB2975719」,「KB2975331」の問題が修正されたパッチも公開された。
オプション扱いで、パッチナンバーは以前公開されたものと同じだった。



既に連休中にニュースサイト等で書かれていたとおり、Windows7,8.1(8)の一部の環境で、8月のWindows定例更新の中に含まれる
KB2970228」,「KB2975719」,「KB2975331」,「KB2982791」のパッチを当てると、
再起動後にブルースクリーンが出てパソコンが起動できなくなる という問題が発生している。
【TechNet Blogs】 2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある

対処方法としては、セーフモードで起動できる場合は起動し、コマンドプロントよりWindows\system32フォルダ内にある「fntcache.dat」というファイルを削除し、
再起動してからレジストリーをいじり、問題のパッチをアンインストールする(詳しくは上記サイト)。
セーフモードで起動できない場合は、Ubuntu等のLiveCDを起動し、問題のファイルを削除してから再起動すると起動できると思われる。

問題が起きていない場合でも、該当するパッチをアンインストールすることが推奨されている。
また、今現在は問題のパッチは配信されていない。

ニュースの記事を見たときには既に当方が管理するPC全てで更新を行ってしまっていたが、幸い起動できないという不具合がでたものはなかった。
ただ、メインPCでは、ログインから完全に立ち上がるまでにHDDのアクセスランプが消えるまでの時間が増えた感じだったが、
問題のパッチをアンインストールしたところ、多少は改善された。
Windows7 x64では、「KB2970228」と「KB2982791」が適用されていた。

常にソフトの脆弱性を狙うウイルス等が発生し続けているので、対策方法として、特にWindowsの場合はこういった毎月配布されるパッチを当てなければいけないが、
度々起こる「起動できなくなる」といった不具合は勘弁してほしい。

今回だけでなく、過去にも同じようなことが発生しており、覚えているものの中では「Windows2000でNTFS圧縮されているファイルが破損する(自分も症状を確認した)」や、
記事にもした(2013/04)定例パッチによって特定の環境でシステムが起動できなくなるというようなことがあった。
偶に「パッチ自体がウイルスなのではないか」といった書き込みを目にすることがあるが、
実際にこのような問題が起こった人は、たとえセキュリティの為でも安易に更新しようとは思わなくなるだろう。

完璧なソフトというものは無いので、多少の不具合はあるかとは思うが、起動できなくなるといった問題はかなり重大なものなので、
セキュリティも大事だが、安定性が無くなったり、起動できなくては元も子もない。配布する前にちゃんと検証してほしい。

また、これは関係ないが、今年に入ってからなぜか使っているソフトの更新によって機能が使い物にならなくなったり、不具合が出たりしているものが多くなった。
これももう少し利用者の声を聞いたりして欲しいところ。
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