Windows8 Enterprise Edition (RTM) - Tattuの備忘Log

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Windows8 Enterprise Edition (RTM)

(2012/03/01) 作成
(2012/10/26) 更新
※2012年10月26日よりWindows8が発売されました(それに伴い、一部内容を更新しました)。
この記事は、テスト(評価)版を使用した上で個人的に気になったことを書いていく記事なので、今後更新する予定はありません。
その為、この記事の内容は古くなる可能性があります。ご注意ください。
尚、今後はWindows8に関する事については別記事に書きます。


インストール~起動 / 変わった点(win7と比較) / 変わっていないと思われる点(Win7と比較)

※Consumer Preview(以下CP),Release Preview(以下RP)をインストールした際の記事を書き換えた記事です。
一部画像が違うところがありますが、ご了承ください。


CR,RPの頃の情報については
CPから変わった点


8月の中旬にWindows8 Enterprise Edition 90日限定版 (以下RTM)が出たので試してみた。
インストールしたマシンはジャンク・寄せ集めPC
印象としては、スマートフォンにWindows7をつけたような感じ。気になる点があれば追記していく。

UserAgent (Windows8 RTM 64bit IE10)
IE10
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.2; WOW64; Trident/6.0)
IE10(アプリ)
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.2; Win64; x64; Trident/6.0)


インストール~起動


インストール画面はWindows7(以下7)に比べて特に変わったところはなかった。
インストールは数分で完了した。

起動画面。7のアニメーションが出てくる起動画面に比べてシンプルになっている。


初期設定画面。7に比べて大分違っている。


スマートフォンを意識してか、スライドで選択出来るようにもなっている。


設定が完了したら、パソコン側の準備が終わるまでの間、操作の説明が始まる。


いよいよ起動。どんな画面が出てくるのか気になる。


起動するとこんな画面が出てくる。

「デスクトップ」と書いてあるボタンを押すと、見慣れた画面が表示される。



変わった点(Windows7と比較)



・スタート画面


Windows8からはスタートボタンが無くなった。

セットアップ時の画面に書いてあったとおりに画面の右下(または右上)にカーソルを持って行くと、右側にメニューが表示される。
キーボードの+Cキーでも可。

真ん中にある「スタート」をクリックすると、起動したときに表示される画面(スタート画面)が表示される。
スタート画面を表示するだけならば、キーボードのを押してもOK。

スタート画面が表示されたら、右クリック、「すべてのアプリ」をクリックすると、インストールされているアプリケーションが表示される。


従来の所謂スタートメニューを開いたときと全く同じではないが、
インストールしたアプリケーションや、すでにインストールされているアプリケーションを起動するときはこんな感じで操作する。

・終了方法


スタートボタンがないため、少々迷ったが、右側に表示されるメニューで操作できた。

画面の右下(または右上)にカーソルを持って行き、「設定」をクリック(+IでもOK)。

上の画像のような画面が出るので、「電源」をクリックし、メニューを選ぶ。
「スリープ」、「シャットダウン」、「再起動」から選べる。

・アプリ


スタート画面にあるStoreやらビデオといったものが目につくと思うが、これはいままでのアプリケーションとは全く違うものらしい。
通称Windows8アプリというらしく、スタート画面もModern UIという名称がついているそうな。
タブレット端末で使うことを想定しているようで、スライド操作をして使う。

アプリはStoreから追加することが可能で、追加する際はMicrosoftアカウント(旧Liveアカウント)が必要。


試しにIEを起動してみた。これはプリインストールされている。
windows8b_02_01.jpg
通常のIEとは違い、Flashには対応していない。

プリインストールされているアプリの中には、使用する際にMicrosoftアカウントが必要なものもある。

・サイドメニュー


この表現が合っているのかは解らないが、左右端に表示されるメニューということで。

左下(または左上)にカーソルを持って行くと、すでに開いてあるアプリの切り替えが出来る(左メニュー)。

キーボードの+Tabでも左メニューを表示することができる(7やVistaではエアロフリップだったショートカット操作)。

デスクトップもアプリの一つで、アプリを開いている時にデスクトップに戻りたい場合は、左メニューから選んで戻ることが出来る。


アプリを閉じる際は、左メニューにある閉じたいアプリのサムネイルを右クリックし、「閉じる」をクリックする。


右下(または右上)にカーソルを持って行くと、スタートボタンや設定といったのが出てくる(右メニュー)。

+CでもOK。

「設定」を押すと、コントロールパネルなどの項目が表示される。シャットダウンもここで行う。

下の方の「PC 設定の変更」をクリックすると、Modern UIやMicrosoft アカウントの設定などが出来る。

システムのリフレッシュなどの項目もここにある。


・カーソルやボタンの変更


カーソル全体やボタンといったものが立体的でなくなった。

また、ウィンドウについても、Aeroを廃止したためか、透けなくなった(3Dフリップ,Glassだけでそれ以外は健在 Windows Aero - Wikipedia)。

・ウィンドウのタイトルが真ん中に


いままでは左に詰めて表示されていたのが、真ん中に表示されるようになった。


・エクスプローラがリボンUIに


いままでの文字のみのメニューから、アイコンも表示されるリボンUIになった。
すでに7のペイントや、Office2007から導入されている。

画像の丸の部分をダブルクリックすると、常に表示するか非表示にするか切り替えられる。


・サウンドの変更


全体的にサウンドが変更になった。
個人的な感想になるが、Windows7やVistaの頃の方が格好良かったように思う(音自体はWindows標準のみ残っている)。

・セーフモードが消えた?


起動時にF8を押しても起動しない。
代替としては、PC 設定の変更の「全般」より次回再起動時にシステムを修復できる機能があったり(セーフモードとは違う)、
今まで通り、msconfigからセーフモードに切り替えることが出来る。


・ログアウトからサインアウトへ


従来のログアウトからサインアウトという名称へ変わった。やっていることは同じ。
サインアウトの仕方は、スタート画面を開いて、右上のユーザー名と写真の所をクリックして、「サインアウト」をクリックするだけ。


・エクスペリエンスのスコアが最大9.9までに



Vistaから5.9、7.9と増えてきたが、ついに最大9.9になった。
9.9はおろか、7.9に達してもいないが、参考までに今回インストールしたマシンのエクスペリエンス。
7を入れたときとスコアはそんなに変わっていないように思う。

グラフィックドライバはWindows8標準のもの。

・転送速度を表示できるようになった



ファイルの移動やコピー時に時間がかかるときに、転送速度(B/s)を表示できるようになった。
移動やコピー中に「詳細情報」をクリックすると表示される。
なお、ファイルを削除する際は、項目(s)で表示される。

・ディスク(iso)イメージが開けるように


iso形式のファイルをダブルクリックするだけでマウントすることが出来る。
アンマウントする場合は、コンピューターに表示されたイメージのドライブを右クリックし、「取り出し」をクリック。


・タスクマネージャーがより詳しく


いままでのプロセスを終了するだけでなく、ディスクの使用状態などもわかるようになった。

また、タスクマネージャー上でスタートアップも設定できるようになった。これにより、msconfigからの設定は出来なくなった。


・標準搭載のWindowsDefenderがウイルスも保護


今回から、スパイウェアだけでなくウイルスにも対応しているらしい。見た目はMSE。

もちろん他のセキュリティソフトを入れることも出来るので、用途によってはそちらの方をメインで使った方が良い。

・Windows SmartScreen


PCに危害を加えると思われるソフトの実行を未然に防ぐ機能が搭載されている。OKを押すとソフトは実行されない。

誤作動の場合は「詳細情報」をクリックすると、実行することが出来る。

・Windows To Go


コントロールパネルにこのような項目が増えていた。

調べてみると、どうやらUSB接続されたドライブにWindows8の環境を書き込んで、どこでも起動できるようにするものらしい。
この機能はEnterprise エディションのみで使える。

・初期の状態ではソリティアなどのゲームやMediaCenterがない


ゲームについては、CPではアプリのピンボールがあったが、RTMではゲームが入っておらず、「ゲーム」又は「ストア」からゲームを入手する方法に変わった。
ゲームをプレイするにはMicrosoftアカウントが必要。

MediaCenterも標準では搭載されない(別売りのMediaCenterPackで追加)。

・WMPでDVDビデオの再生が出来ない


ニュースの情報に書いてあった気がしたので試したところ、WMPで再生できず。

ライセンスの問題でDVDビデオの再生機能がなくなったらしい。
もちろんPowerDVDなどの再生ソフトをインストールすれば再生できる。

・FlashPlayerのプリインストール


11.3がインストールされている。

・キーボードショートカット


変わったものや追加されたものがある。確認できたのを書いていく。
変更されたもの
+Tab ・・・ 左メニューを開く
+X ・・・ 管理メニューを表示する

追加されたもの
+C ・・・ 右メニューを開く
+I ・・・ PCの詳細設定(右メニュー)
+K ・・・ デバイス(右メニュー)
+H ・・・ 共有(右メニュー)

追加されたもの(これはジョークです。)
+I,↓(×5),→,Enter,↑,↑,Enter ・・・ シャットダウン

他にも、8では変更・廃止されたショートカット操作があるので注意。
ショートカット操作(キーボード)


変わっていないと思われる点(Windows7と比較)



・パフォーマンス


7と比べて特に重くなった印象は無い。
寧ろ、起動時間が早くなったりとパフォーマンスが上がったように思う。

・ドライバ


7のドライバを使用可能。
もちろん8に対応したドライバがあればそちらを利用した方が良い。

・操作方法


スタート画面(Modern UI)やエクスプローラのリボンUIを除けば、大幅に操作方法が変わったところは見当たらなかった。
少々変わったとしたら、やはりModern UIに対応した点か。
フォルダやショートカットといった項目を右クリックすると「スタートにピン留め」という項目があり、クリックするとスタート画面に追加される。

ファイルをピン留めすることは出来ない(実行形式のファイルは可能)。


変わった点(CPと比較)


起動時の画面


起動時の画面がベタからWindowsという文字に変わった。

ちなみにCPの頃はこんな感じ。相変わらずベタであった。


・基本的な情報


OS名:Microsoft Windows 8 Release Preview
バージョン:6.2.8400 ビルド 8400

また、新しいロゴも決定したため、システムの「Windows Edition」の項目にロゴが表示されている。


・スタート画面の右下に[-]ボタンが追加


これにより、沢山のアプリケーションがインストールされても見やすくなった。

※ボタンが変更されただけで、機能自体はCPの時点で搭載されていました。訂正します。

・一部表記の変更


右メニューの「PCの詳細設定」→「PC設定の変更」や「シャットダウン」ボタン→「電源」ボタン


等々。

・操作性の改善


エアロフリップ中に左右端にカーソルを動かすとサイドメニューが出てこなくなった、
アドレス帳やコントロールパネルを開くとウィンドウの一部が黒くなる問題の解消、
スタートやアプリ画面でも右メニューを出せるようになった(CPでもできる?)、
エクスプローラとアプリを同時に表示する幅を調節しやすくなった
(左メニューを表示し、同時に表示したいアプリの画面を右クリック、「左にスナップする(L)」または「右にスナップする(R)」をクリック)


等々。
※アプリの左右スナップについては、RTMでは機能が無くなっていました。
製品版(Pro)にて確認したところ、機能があることを確認しました。訂正します。


気になる点(CP,RP)


・[解決] 削除を押しても問い合わせ画面が表示されない。ごみ箱には移動されていた。
ゴミ箱のプロパティの「削除の確認メッセージを表示する」にチェックを入れることで解決。
初期設定ではチェックが入っていない。

・[RPで解決]
アドレス帳を開くと、一部黒くなる。エクスプローラからコントロールパネルを開いた場合も同じ。
ウィンドウを拡大したりすると直る。
windows8b_03_01.jpg windows8b_04_01.jpg