ThinkPadG40 CPU交換 - Tattuの備忘Log

Tattuの備忘Log ホーム » パソコン修理・改造 » ThinkPadG40 CPU交換

ThinkPadG40 CPU交換

/ 分解作業 / CPU交換(1度目) / 大成功・・? / CPU交換(リベンジ) / 結果


メモリ交換、液晶修理(というのか?)に引き続き、ついにCPU交換にまで手をつけた。
自分が使用しているG40は、Celeron 2.4GHzを搭載しているモデル。
リカバリーしても起動時の速度がとても遅いので、この際新しいノートパソコンでも買おうかと考えていたが、
パーツショップのサイトを覗いてみると中古Pentium4が安かったので、多少でも早くなればいいやという気持ちで
CPU交換を行った。

実は、以前も自分が使っているのとは別のG40を分解したことがあるのだが、
液晶のスピーカーから出ているケーブルをマザーボードから外そうとしたところ、コネクタごともぎ取るという
事件があったので、CPU交換は躊躇していた。

今回はまさにパソコンを壊す覚悟でのCPU交換だった。
結果は成功したのだが、途中で色々問題があったので作業の様子等をメモしておく。
先に書いておくが、最終的に交換したCPUは「Pentium4 2.4GHz FSB400MHz」。
なお、 BIOSは事前に2006年03月17日にリリースされた、現時点では最新のものにしてある。

分解作業


まずは分解がうまくいってからCPUを買おう、ということでLenovo公式サイトにある保守マニュアルを見ながら分解。
今回はスピーカーのコネクタをもぎ取らずになんとか線が外れた。
コツとしては個体差もありそうだが、コネクタを押さえながら線をやさしく引っ張るとすんなり取れる。

続いて液晶のケーブルを外し、ヒンジカバー、液晶、パームレスト部分、ファンを取り外した。
パームレスト部分を外す際に、HDDを外しておいた方が楽にパームレストが外れるので、
一番はじめにHDDを外した方が作業がしやすい。

ファンとCPUのグリスを拭き取り、ようやくCPUが登場。


ここで一旦作業は終了。「Pentium4 2.4GHz FSB533MHz」を通販で購入し、到着するまで作業は保留。
ちなみに、CPUは900円前後で、送料は1000円と逆に送料が高くついた。

CPU交換(1度目)


注文してから3日後にCPUが到着し、早速装着した。状態はかなり良いものだった。

光の加減で見づらくてすいません。

続いてCPUにグリスを塗り、ファンを取り付ける。
ファンに書いてある1、2、3の順番でねじを止めなければいけない。

(4)とあるのは、ファンを外すときに矢印の先にあるねじを外して(4)にとめる。
なぜかというと、ファンを取り外す際にCPUがファンごと抜けないようにするため。
ファンを取り外したら、元の場所にねじをとめる。(後の話だが、この作業を怠ってしまい、実際にCPUごと抜けてしまった)

念のため、途中まで組み立てて起動テストを行った。
途中、パームレストを組んでいる途中に爪が折れてしまったが、しっかり固定されているのでとりあえず問題なしとした。
(しかしこの後さらに爪が飛ぶ事態に)

外部モニターと接続。スイッチオン!


無事、Pentium4とIBMのロゴが出た。(画像は省略) 続いて、BIOSでチェック

Pentium4 2.40GHzの文字が。無事うまくいったようだ。

液晶も組み立て、無事に作業が終了した。ここまでは良かったのだが・・・


無事、大成功!しかし・・・


起動もCeleronの頃よりは若干早くなって満足。
一番違いが出たのは、体感速度がかなり早くなり、ウィンドウやスタートメニューを開く時の動きが機敏になった。
しかし、その代わりといってはおかしいのだが、CPUを交換した後からなぜかたまにフリーズするようになった。
OSをインストールし直した時に初めてフリーズの症状を確認した。

インストール中にフリーズしたのに気づき、すかさず再起動したものの、インストールが進まなくなった。
再度初期化してOSをインストールし直したところ、2回目は成功。XPのデスクトップが表示された。

OSインストール中にフリーズしたことが今までなかったので、なぜこうなったのか気になり検索してみると、
メモリが原因という情報があった。
しかし、メモリを交換してからまだ半年しかたっていないので、まさかとは思ったが念のためにメモリーテストをしたところ、
20分経ったときにフリーズ。

いったん電源を切り、しばらく経ってからパソコンを起動し、試しにCPU-Zの「Memory」とある部分を見たところ、
なんと「DRAM Frequency」の値が「177MHz」になっていて、メモリの上限は「166MHz(PC2700)」だった。
CPUを交換する前に調べた際、「G40にFSB533MHzのCPUを乗せるとフリーズする」という情報もあったが、
533MHzのCPUを使えるという情報もあったし、メモリも対応しているだろうものが載っているというのを確認した上で
今回作業を行ったので、何が原因かはさっぱりわからなかった。

PC2700とPC2100のメモリを混ぜている環境で動いているという事も載っていたが、
自分が使っているのは2枚ともPC2700のメモリ。
試しに余っていたPC2100のメモリ(128MB)とPC2700のメモリ(512MB)を刺して起動してみても、フリーズした。

元々載っているCPUがFSB400MHzということで、今回載せたのはFBS533MHzなのでうまくいかないということも
予想できたのだが、
認識や起動はしたものの、使っているうちにフリーズするという結果でがっかり。
PC3200という規格のメモリもあるということだったが、買うとしても512MB×2で5000円近くかかるとのこと。
もう金をかけるのはいやなので、とりあえず頭を冷やすためにまたまた一旦作業は終了。

-懲りないやつ- リベンジCPU交換


後日、よくよく考えたところ、メモリを変えるよりもCPUをFSB400MHzのものにした方が良いのではと思い、
懲りずにまたまたCPUを購入。
FSB400MHzのCPUはあまり出回っていないようで、結局メモリと同じくらいの値段でPentium4 2.4GHzを購入。
この時点でCPUへの投資額は合計7000円。新品のノートPCを買える額ではないが、使わないで貯めた方が
よかった気もしてきた。


で、こちらが届いたCPU。埃がかぶっていたので綿棒で軽く拭いた。ピンも汚れていたので若干不安に。

もはや何が写っているのかさっぱりわからない。

分解はまたまた購入する際に行ったので、早速装着し、パームレストを組み立て。
しかし、ここでまた爪を折ってしまい、なんと左側の部分が固定されないでパカパカいうようになってしまった。

他にも、不注意で大きめのねじを無理矢理回してしまい、ねじの頭がパームレストに浮かび上がってしまった。

自分で問題を増やしていたら世話がないが、この2つの問題は、以前壊してしまったG40が役に立った。所謂ニコイチ。
どうやらマザーボード側のケースの爪が折れてしまったようで、マザーボードを外し、壊れたG40のケースに
マザーボードを取り付けた。続いてパームレストを交換し、液晶を組み立てて起動。
BIOSで見てみると「Pentium4 2.40GHz」という表示で、今回もCPU自体はちゃんと認識した。

メモリーテストをしたところ、今度は2時間以上行っても大丈夫だった。大成功である。

結果


今回は、最初に「Pentium4 2.40GHz FSB533MHz」というCPUをチョイスし、メモリの関係か何なのかは不明だったが
起動していると不定期で動作不能になってしまい、結局FSB400MHzのCPUを購入してようやく成功という結果になった。
G40のガワも自分のミスにより総取り替えするという事態になったが、埃も取れて気持ちリフレッシュした感じなので、
爪が折れてくれて逆に良かったかもしれない。

交換した結果も、先ほども書いたようにCeleronの時よりも起動も若干早くなったが、何より体感速度が上がった。
スーパーπの結果も、
Celeron 2.4GHz:2分03秒
Pentium4 2.4GHz(FSB400MHz):1分19秒
Pentium4 2.4GHz(FSB533MHz):1分05秒


と、FSB400MHzの方が若干時間がかかっているが、体感速度は533MHzと比べてもそんなに変わらないように感じた。
ファンの回転についても、Celeronの時より回らなくなった。
これは恐らく1.5VのPentium4をチョイスしたからだと思う。チョイスといっても偶然だったり。


まさに大改造を行った気分だが、結果も大満足。
新しいPCを買った方が手間が省けるのは確かですが、愛着はよりいっそう増した感じです。
体感速度も速くなり、長時間使ってもストレスを感じなくなりました。
コメント

トラックバック

http://tattu1902.blog136.fc2.com/tb.php/31-7af98091