Windows10 Insider Preview その5 (RS3リリースまで) - Tattuの備忘Log

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Windows10 Insider Preview その5 (RS3リリースまで)

(2017/10/20) 製品版クリーンインストールに伴い情報更新(Build情報・問題点)
1 最新の情報についてはWindows10 Insider Preview その6 [当Blog記事]をご覧下さい。
2 テキスト及び画像の量が多い為、ページの表示やスクロールに時間がかかったりブラウザが重くなります。
ご了承ください。


Build Update / Build 16299(RS3) /
Build 16296-16170 / インストールの様子 [Build 16296-16170]

Windows10では、こまめに機能を追加していくということで、今後は「Windows xx」といったバージョンという概念は無くなる。
その為、Windows Insider Programに参加すると、新しい機能(不具合含む)を一足先に試すことが出来る。
2017年10月4日からは公式サイトにてISO形式でBuild 16296が配布されている。
現時点では、2017年10月3日よりWindows Updateで配布されているBuild 16299.15が最新(「次のバージョンのWindows」,「ファースト」の場合)。
10月17日(日本時間10月18日)には、Build 16299.15が大型アップデート(Fall Creators Update,RS3)としてリリースされた。

これ以前の情報は
Windows10について [当Blog記事]
Windows10 Insider Preview その1 (TH1リリースまで) [当Blog記事]
Windows10 Insider Preview その2 (TH2リリースまで) [当Blog記事]
Windows10 Insider Preview その3 (RS1リリースまで) [当Blog記事]
Windows10 Insider Preview その4 (RS2リリースまで) [当Blog記事]
や他のサイトをご覧ください。

Insider Previewは、あくまでもテスト用のバージョンなので、
インストールする場合は、問題に対処できるように事前にバックアップをとった上で自己責任で行ってください。
また、この記事に書かれている内容は、今後のバージョンアップで大幅に変わることが予想されるので、参考程度にご覧ください。
参考:テストに使用しているPC

UserAgent
(Windows10 Insider Preview x64 [Build 16299],IE11)
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko


(Windows10 Insider Preview x64 [Build 16299],Edge)
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/58.0.3029.110 Safari/537.36 Edge/16.16299

※Edge/1x.***** の[*****]にはビルドナンバー(「Micrsoft EdgeHTML」のバージョン)が入る。

Build Update


製品版がアップデートされた場合は、その都度この記事でまとめたり、Windows10についての記事に統合します。
 詳しい変更点や既知の問題については、Windows Experience Blog [英語]の各Buildの記事をご覧ください。
 また、当記事の内容は、上記のBlogより一部の内容を掲載・引用していますが、誤訳がある場合やすべての内容を掲載していませんので参考程度にご覧ください。

更新について


※当Blogでは、「次のバージョンのWindows」と「ファースト」の設定を行ってBuildの更新を行っています。
 その為、一足先の「Skip ahead・・・」で配信されるBuildについては掲載していませんのでご了承ください。


Insider Previewに切り替えたり、テスト版のBuildを更新する場合はMicrosoftアカウントとの関連付けが必要です。
また、「設定」アプリより「Insider Preview ビルドの受け取り」をする設定が必要です。
win10Buildupdate_05.pngwin10Buildupdate_06.pngwin10Buildupdate_07.png
※クリーンインストール後は、Windows Updateに新しいInsider Buildが表示されるまでしばらくかかることがあります(数時間~)。
大抵は時間をおいてから確認すると表示されますが、なかなか表示されない場合は、しばらく使用したり電源を入れっぱなしにしておくと良いかもしれません。

なお、Insider Previewに参加済みのPCを製品版またはテスト版(ISO)でクリーンインストールした環境で確認しています。

Buildのアップグレードに時間がかかる・不具合が発生する場合


※RS3の途中のテストBuildからは、クリーンインストール後に新しいBuildの表示に時間がかかったり、以下のような問題が発生することは少なくなりました。
 念のために掲載しますが、情報が古い可能性があるのでご注意ください。


「更新プログラムを初期化しています...」や「更新プログラムをダウンロードしています 0%」というメッセージのまま表示が変わらない場合、
しばらく放置(1時間~?)することでダウンロードやインストールが行われます。
Buildのアップグレード時は、安定したネットワークや電源に接続した上で、時間があるときに行うことをお勧めします。

何らかの原因でダウンロードしたファイルが破損した場合にエラーでループし、Buildのアップグレードができない場合は、
トラブルシューティングよりWindows Updateを修復し(必要?)、ルートディレクトリにある「$WINDOWS.~BT」を削除(念のため)、
「Windows Update」サービスを停止後に「C:\Windows\SoftwareDistribution\Download」内のファイルやフォルダーを削除するか、念のため別の場所に移動(重要)後に再起動し、
再度Windows Updateを行うと、エラーが出ずにアップグレードできる可能性があります。

また、「一部の更新が取り消されました。・・・」といったメッセージが表示された場合、以下のレジストリキーを削除することで改善されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\Auto Update\RequestedAppCategories\8b24b027-1dee-babb-9a95-3517dfb9c552
PC Build Install: "Some Update Were Cancelled" - Microsoft Community

Build 16299 (RS3)


9月27日にWindows UpdateにてBuild 16299がリリースされた。
win10Build16299_01.png win10Build16299_02.png
詳細なBuild Numberは[Build 16299.rs3_release.170922-1354]。
使用期限は[2018/07/03 2:38]まで。

10月3日にはBuild 16299.15がリリースされた。
win10Build16299_03.pngwin10Build16299_05.png
このBuildに関しては、詳細なBuild Numberおよび使用期限は表示されていない。
これは、累積アップデートのテストということで、同時に累積アップデートも配信されている。
win10Build16299_04.png
また、10月14日からはBuild 19299.19(KB4043961)のパッチがWindows Updateにて配布され、不具合修正が行われている。
win10Build16299_06.png win10Build16299_07.png
このBuildがどうやら製品リリース候補のようです。そのため、このBuildを元に記事を整理しました。

今回も不具合修正が行われている。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16299 for PC - Windows Experience Blog

改善点


・[アップグレード] Buildのアップグレードの際に「0x80070005」エラーが表示される問題

・[システム] JETデータベースからのエラー出力のメッセージが英語の文字列で出力される問題 (19299.19で改善)

・[エクスプローラー] 一部の環境で「PC」に光学ドライブが表示されない問題

・[アプリ] UWPアプリケーションで「自動ファイルダウンロード通知」が機能しない問題

・[アプリ] アンインストールしたはずのアプリがインストールされてしまう問題 (19299.19で改善)
クリーンインストールすると、TwitterやFacebookなどが勝手にインストールされてしまうが、アンインストールしてもなぜか再度インストールされてしまう。
ストアで拒否にしてもだめだった。
19299.15(19299.0?)で発生していた問題で、19299.19(KB4043961)をインストールすることで改善されます。

・[Edge] 埋め込みPDFをスクロールする際にクラッシュする問題

・[Defender] ファイルピッカーダイアログを使用してサムネイルを表示後に、オンラインで選択されたファイルをダウンロードする可能性がある問題(?)

問題点


・[エクスプローラー] 他のPCの共有フォルダーがクイックアクセスに表示された場合に、対象のPCと接続していないときに共有フォルダーをリストから削除しようとするとフリーズする (以前のBuildより)
前回のBuild(16296)では、エクスプローラーが完全にフリーズしてしまい何も操作できなかったが、今回のBuildでは、少々フリーズした後にリストから削除することができた。
※要検証

・[アプリ] Windows Media Player(WMP)やメイリオなどが(FOD{Feature-on-Demand}パッケージが欠落するために)インストールされない
当方の環境では発生しなかったが、ニュースサイトなどで見かけたので掲載。
次期テストBuild(Build 17017)の記事で、「既知の問題」にこの問題に関するリンクが追加された。
Missing Feature-on-Demand(FOD) packages such as Windows Media Player (Feedback Hubへのリンク)
※上記のリンクは、Windows10及びFeedback Hubがインストールされている環境で開くことができます。

リンクによると、16299.0から16299.15へアップグレードした場合に発生する(Build 16296などからのアップグレートについては問題なし)。
問題が発生すると、メールの同期ができない、「設定」に様々な要素のUIが表示されない、メール(アプリ?)が消える、フォントが消える、WMPが消える、Cortanaが正しく動作しない
といった症状が発生する。
症状が発生した場合は、機能を再インストールする必要があり、一部の機能についてはコマンドライン操作が必要な場合がある。
例えばWMPが削除された場合は、「設定」,「アプリ - アプリと機能 - オプション機能の管理」をクリックし、「機能の追加」でWMPを選択してインストールする。

Build 16299.15より新しいBuildへのアップグレードについては、機能が削除されることはないそう。
以上のことから、RS2(以前)からRS3へアップグレードしたり、RS3(19299.15)のイメージでクリーンインストールした場合は発生しないものと思われます。

・[アプリ] 多くのアプリが更新されていない
せっかくFluentデザインに対応したり、機能が追加されているのにも関わらず、クリーンインストール直後は殆どのアプリが更新されていない。
ネットワークに接続して更新するのは別にかまわないが、回線の速度が遅かったり、データの使用量によって料金がかかる環境だと困る。
大型アップデートの度にアプリ類を更新した状態でイメージに収録してほしいところ。

・[アプリ] アプリの更新中にシステムがフリーズすることがある
16299.15をクリーンインストールし、16299.19に更新した環境で発生。以下の操作を行うまで「ストア」は一度も立ち上げていない。

条件は特殊で、ほかのユーザー(以後ユーザー2)を作成し、ユーザー2でストアからすべてのアプリを更新。
更新後に再起動を行い、元のユーザー(以後ユーザー1)にサインインしてストアでアプリの更新をチェックしたところ、更新があったのでアプリを再度更新した。
ところが、更新から数分後に突然システムがフリーズし(時計も固まる)、ハードディスクのアクセスランプが止まらなくなってしまった。
マウスやキー入力も受け付けず、10分以上待っても動かないため、仕方がないので強制終了してから起動し直してユーザー1にサインインしたが、サインイン処理にしばらく時間がかかった。
サインイン後にストアから再度アプリを更新したが、今度は問題なく終了した。

その後様々な操作を行ったが、強制終了を行ったことが原因と思われる「ストア」内のアプリのサムネイルが破損していたために「wsreset」を行ったくらいで、
システムがおかしくなったりということはなかった。
また、イベントビューアにフリーズが発生した際のエラーなどは載っていなかった。

たまたまなのかは不明だが、こういう現象が発生したということで。なるべくなら強制終了はさけたかった。
結局、気味が悪いのでクリーンインストールしてしまったが、今後は念のため元のユーザーでアプリを更新してからほかのユーザーを作成しようと思う。
追記:実際にやってみましたが、更新が必要なアプリがあるのは同じでした。
念のため、更新ボタンをクリックしてから「ストア」を閉じましたが、フリーズすることはありませんでした。

・[設定] ウィンドウを閉じるときに一瞬固まることがある
ウィンドウを閉じる際のエフェクト(半透明になる部分)で一瞬固まる。グラフィックの性能が低いため?

・[設定 - 更新とセキュリティ] Windows Updateで、アップデートの量が多いためにスクロールバーが表示されている時に、状態が変わると表示が乱れる
アップデートの内容の部分にスクロールバーが表示される場合に、下にスクロールすると、%が変化するたびにスクロールバーの位置が元に戻る。
そのため、表示が乱れているように見える。

※これ以外の問題点は問題点 RS3に掲載しています。


Build 16296-16170


2017年10月17(18)日の大型アップデートに伴い、リリース候補以前の変更点や問題点をまとめました。
一部画像に使いまわしのものがあるため、製品版と異なる箇所がありますがご了承ください。
また、[Build xxxxx]とありますが、書かれている内容については、ほとんどの内容がBuild 16299で再確認したものです。
なお、以前掲載していた一部の不具合については内容を統合したため、Buildに依存する問題点および改善点は削除しました。


変更点


バージョン


・バージョン情報 [Build 16288]
「バージョン 1709」という表記に変わった(バージョンの意味はリリース年月)。
win10build16170_16299_01.png

・User Agent (Edge) [Build 16241-]
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/58.0.3029.110 Safari/537.36 Edge/16.16241
※Edge/16.xxxxxの xの部分はBuild Numberです。

インストール関連


・アップグレード(クリーンインストール)時のメッセージ [Build 16251]
「現在準備中です。」というものが追加された。

なお、「設定」の「アカウント - サインイン オプション -プライバシー」にある
「更新または再起動の後に・・・セットアップを自動的に完了します。」をオンにした後にBuildをアップグレードした場合、メッセージは出ない。
win10build16170_16299_77.png

システム


・[システム,電源] Power Throttling(電源調節)機能の追加 [Build 16179]
新たな省電力機能として、使用中のアプリがどのようなものかを自動的に識別し、適切に電源管理を行う機能が追加された。
以前(Build 15002)より実験が行われていたが、Build 17176より機能が追加されている。

この機能がオンになっている場合、一部のベンチマークでのスコアが下がる可能性があるので、その場合は機能をオフにする必要がある。
タスクバーのバッテリーメニューからスライダーを「最も高いパフォーマンス」にして機能を完全にオフにするか、
「設定」,「システム - バッテリー - アプリによるバッテリーの使用」で機能をオフにしたいアプリをクリックし、
「このアプリを・・・Windowsで決定する」と「アプリに・・・許可する」のチェックを外すことで、電源管理をオフにしたいアプリを個別に指定することができる。
win10build16170_16299_02.png win10build16170_16299_03.png

この機能は、すべての環境で使用できるわけではなく、CPUとOSが対応していないと使用できない。
現時点で使用できるCPUは、Speed Shiftテクノロジーが搭載されたIntelのCPU(Coreiシリーズの6世代以降)。
今後、ほかのCPUでも対応されるとのこと。
Introducing Power Throttling - Windows Experience Blog

・アプリケーションへDPIの情報を提供する方法を変更 [Build 16237]
これは、高DPIディスプレイを使用している環境で、ドッキング/解除、リモート終了後などでスケーリング値が変更された場合に、
デスクトップアプリの表示がぼやけてしまう問題を改善するために導入された。
これまでは、アプリの表示がぼやけてしまった場合は、一旦ログアウトしなければ改善されなかったが、
今回の変更で、表示がぼやけた場合は、アプリの再起動のみで改善されるようになった。

注意点として、すべてのデスクトップアプリで機能するわけではないのと、プライマリディスプレイの表示倍率を変更した後にぼやけてしまうアプリで機能する。
また、ディスプレイモードを「拡張」にした際に、セカンダリディスプレイでアプリがぼやけている場合は改善されない。

・「Win32 MessageBox」が混在したDPI環境に対応 [Build 16237]
この機能は、「メモ帳」でテキスト内には無い単語を検索した際に表示されるダイアログなどで試すことができる。

タスクバー


・UWPアプリの音量調節ができるように [Build 16193]
タスクバーに表示されているサウンドアイコンを右クリック,「音量ミキサーを開く(M)」でアプリごとの音量調節ができるが、
今回より新たにUWPアプリの音量調節に対応した。
win10Build16193_03.png
「音量ミキサー」に機能が追加されたのはうれしいが、以前のようにメニューから開きやすくしてほしい。

・Wi-Fiのリストにコンテキストメニューが追加 [Build 16215]
通知領域のワイヤレスアイコンをクリックし、出てきたSSIDのリストを右クリックすると、コンテキストメニューが出るようになった。
win10Build16215_06a.png

・サウンドアイコンのコンテキストメニューに「立体音響」の項目が追加 [Build 16226]
win10build16170_16299_04.png

・ネットワークアイコンのコンテキストメニュー(ネットワークと共有センターを開く)が新しいものに [Build 16226]
デザインが一新されたほか、「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリックすると、「設定」の「ネットワークとインターネット」が開くようになった。
win10build16170_16299_05.png

・[Cortana] 機能の追加 [Build 16251]
Build 16251からは、いちいちブラウザを立ち上げなくても、検索結果が表示できるようになった。
「>」をクリックすると、右側に検索結果のページが表示される。
win10Build16251_03.png
表示できるのは検索結果(「ウェブ」)のみで、ほかの項目(「画像」など)やリンク先をクリックすると、ブラウザが立ち上がる。

・「My People」機能の追加 [Build 16184,16237,16273]
Build 16184では、通知領域の左側に新たに「My People(People)」が追加された。
win10build16170_16299_06.png

アイコンをクリックすると、PeopleやSkypeなどのアプリへのリンクが表示されたり、連絡先に登録されている人物をタスクバーにピン留めすることができる。
win10Build16184_03a.png win10build16170_16299_07.png win10build16170_16299_08.png

「コンタクトを見つけてピンを留める」をクリックすると、連絡先に登録されている人物の一覧が表示され、表示されている人物をクリックすることで、
チャットを行うアプリ一覧が表示されると共に、タスクバーにピン留めされる。
win10build16170_16299_09.png win10build16170_16299_11_a.png
また、この機能経由でアプリを使用して特定の人とチャットを行うと、使用したアプリが記憶される。

ピン留めを外すには、アプリ一覧ウィンドウに表示されている「・・・」ボタンより「タスクバーからピン留めを外す」をクリックするか、
タスクバーにピン留めされた項目のコンテキストメニューから外すことが出来る。
win10build16170_16299_10.png win10build16170_16299_11.png

Build 16199では、機能が追加され、
・連絡先に登録されている人物から受け取った絵文字をタスクバーに表示したり、アニメーション化することができるように
・バックグラウンドでメッセージを受け取った際に、ピン留めしている人物のアイコンに件数が表示される通知バッジ機能の追加(Skype 11.16.556.0以上のバージョンが必要)
・タスクバーにピン留めした連絡先(人物)にファイルをドラッグ&ドロップすることで、電子メール機能を使用してファイルを送信することができる機能
が追加された。

Build 16237では、タスクバーにピン留めされている人物の通知バッジが、テーマの色と同じになるようになった。
 (「設定 - 個人用設定」の「色」項目のアクセントカラーの設定で「スタート、タスクバー、アクションセンター」にチェックを入れている場合)

Build 16273では、Windows Insider Emoji Bot [https://aka.ms/emojibot]が追加された。
上記のサイトより自分の連絡先(Skype)にBOTを追加することで、絵文字の送信を依頼することができる。
これにより、「My People」と「Emoji」の通知をテストするのに役立てることができる。
win10Build16273_03.png


機能を使用しない場合は、コンテキストメニューにある「People ボタンを表示(P)」のチェックを外すか、
「設定」,「個人用設定 - タスクバー - People」項目から「タスクバーに Peopleを表示する」をオフにする必要がある。
win10build16170_16299_12.png win10build16170_16299_13.png
また「設定」では、「マイ連絡先」(以前は「My People pops」や「My People notification」と呼ばれていた)という、
連絡先に登録されている人物から送信された「絵文字」を受信した場合の動作を設定することもできる。

スタートメニュー


・スクロールバーを改良されたものに更新 [Build 16184]
これにより、「設定」と同じスクロールバーになり、マウスカーソルを当てていない場合は、自動的に細いバーに変わるようになった。

・コンテキストメニューの改善 [Build 16199]
「共有」、「アンインストール」、「レート」などの項目にアイコンが追加された。
win10build16170_16299_14.png win10build16170_16299_15.png

・Fluentデザインの導入 [Build 16215]
スタートやアクションセンター(+通知)に"すりガラス"のような背景(Fluentデザイン)が導入された。
一部のアプリ(UWP)にも導入されている。
win10Build16215_03.png
新しいデザインを有効にするには、「設定」,「個人用設定 - 色」で「透明効果」をオンにする必要がある。

改善点もあり、スタートメニューに関しては、メニューのサイズ変更が以前よりも自由にできるようになった。
アクションセンターに関しては、「通知」や通知の一覧が以前よりも見やすいデザインになった。
また、タブレットモードへの移行がスムーズに行われるようになった。
Build 16241では、Fluentデザインのアクリル(すりガラス)のノイズレイヤーがなめらかなものになった(上の画像は改善前)。

・「回復ドライブ」が「Windows 管理ツール」に追加 [Build 16215]
新たに「回復ドライブ」が「Windows 管理ツール」に追加された。
win10build16170_16299_16.png
これまで「回復ドライブ」は、コントロールパネルからのみアクセスできるツールだった。
そのため、環境によっては「最近追加されたもの」に「回復ドライブ」が表示されることがある。

アクションセンター


・[通知] Windows Updateの通知の改善 [Build 16188]
作業を中断することなく利用可能なアップデートが分かるように通知が改善された。

・[通知] Androidの着信通知が表示できるように [Build 16199]
機能を使用するには、Android搭載のスマートフォンにCortanaアプリをインストールし、「Settings(設定)」,「Sync notifications(通知の同期)」で
クロスデバイス機能をオンにする必要がある。

・Fluentデザインの導入 [Build 16215]
「スタートメニュー」の項目にも掲載したとおり、アクションセンターや通知に「Fluentデザイン」という"すりガラス"のような背景が導入された。
win10Build16215_04.png win10Build16215_05.png
新しいデザインを有効にするには、「設定」,「個人用設定」,「色」で「透明効果」をオンにする必要がある。
Build 16241では、Fluentデザインのアクリル(すりガラス)のノイズレイヤーがなめらかなものになった(上の画像は改善前)。

・機能の改善 [Build 16237]
・「アクションセンター」に表示される各通知グループの最初の通知を自動的に拡張することで、通知の処理がしやすくなった
・「通知」メッセージが画面右端でなく、「通知」アイコンの上部に表示されるように(画面右端から少し隙間ができる)
・「通知」メッセージの閉じるボタンが矢印に変更
win10Build16237_03.png

エクスプローラー


・ 「共有」アイコンが新しいデザインに更新 [Build 16170]
win10Build16170_03.png

・[コンテキストメニュー] 「共有」の機能が変更 [Build 16226]
新たに「共有」という項目が追加され、クリックすると連絡先(My People)に登録されている人物とファイルを共有したり、
アプリを使用してファイルを共有することができるようになった。
win10Build16226_06.png win10Build16226_05.png
その代わり、以前あった「共有(H)」は、「アクセスを許可する(G)」という名称に変わっている。

・[コンテキストメニュー] 「Bluetooth デバイス」のアイコンが変更 [Build 16199]
win10Build16199_04a.png

入力


※「タッチキーボード」などに大幅な変更が加えられたため、内容を上げて掲載します(通常は下部の方に掲載)。
また、ペンの機能については、環境がないため未確認です。

・[タッチキーボード] タッチキーボードの刷新 [Build 16215,16226]
Build 16215では、タッチキーボードに大幅な変更が加えられた。
win10build16170_16299_17.png

見た目が若干変わり、左上のメニューでモードが切り替えやすくなった。
win10build16170_16299_18.png
後述する片手キーボードや手書き入力パネルへの切り替えがしやすくなったほか、「設定」へのリンクが追加されている。

また、絵文字のページをカテゴリごとに表示できるようになった。
win10build16170_16299_19.png

通常のキーボードの他に、新しいレイアウトの「片手キーボード」が追加された。
win10build16170_16299_20.png win10build16170_16299_21.png

Build 16226では、日本語環境の「片手キーボード」でフリック入力ができるようになった。
win10build16170_16299_22.png

・[タッチキーボード] 機能改善 [Build 16237,16251]
Build 16237では
・学習機能が改善し、入力や修正などを行うことでテキスト予測機能が向上するように
・日本語環境で「10キーかな」の片手キーボードの信頼性が向上

Build 16251では
・入力音がソフトなものに

それぞれ機能改善が行われている。

・[タッチキーボード] 他の言語環境での新機能 [Build 16215]
・マイク入力に対応
タッチキーボードのマイクボタンや「Win+H」キーを押すことで使用できる。
win10Build16215_07a.png
※現在は英語と中国語環境のみ対応

・「拡張テキスト予測」機能の追加(英語キーボードのみ)

・キーをスワイプして入力する機能の追加(英語キーボード、ペン入力のみ)。

・[ペン] 手書き入力パネルの刷新 [Build 16215]
「絵文字」と「記号」に簡単にアクセスできるようになった。
win10build16170_16299_23.png

また、パネルの表示の切り替え(入力している場所の横か画面下部)も行えるようになった。
win10build16170_16299_24.png

・[ペン] 手書き入力パネルの機能改善 [Build 16215,Build 16226]
Build 16215では、
・入力中の文字を塗りつぶすことで文字が消せるように
・入力中の文字を選択して変更できるように
・変換されたテキストを上書きして修正できるように
・「インクジェスチャー」による修正が行えるように

Build 16226では、
・ペンの後ろで手書きパネルの単語を消去できるように
・手書きパネルで処理されたテキストが「Segoe UI」フォントで描画されるように
それぞれ機能改善が行われている。

・[ペン] ペンで画面をスクロールする機能の追加 [Build 16215,Build 16226]
UWPアプリケーションやエクスプローラーなどのWin32アプリ(Build 16226から対応)で使用できる。

・[ペン] 指による入力ミスを防ぐ機能の追加 [Build 16215]
「設定」,「デバイス - ペンとWindows Ink」に「手書きパネルで指先を使って書く」が追加された。
win10Build16215_08a.png
これにより、ペンによる入力中に誤って指で触れた場合に入力ミスが発生するのを防ぐことができる。

・[ペン] ペンを探す機能の追加 [Build 16215]
最後にペンを使用した時の位置を知らせる機能が追加された。
「設定」,「更新とセキュリティ - デバイスの検索」で確認することができる。

・[ペン] バレルボタン(ペン側のボタン)を押したときに、オブジェクトを選択してドラッグできるように [Build 16251]
 Win32アプリケーションやEdge(Build 16215~)で既に使用可能だったが、UWPでも使用できるようになった。

・[タッチパッド] 機能の改善 [Build 16251]
・2本指でのスクロールがスムーズになるように調整

・[IME] 検索ボックス(Bing検索,Edgeアドレスバーなど)で予測候補が非表示に [Build 16215]

・[IME] 日本語入力で英語の単語を入力した場合に、単語が予測候補に表示されるように [Build 16226]
win10Build16226_09a.png

・[IME] 予測候補リストから単語の意味を検索できるように [Build 16226]
候補リストから単語を選択し、アイコンまたは「Crtl+B」キーを押すと、自動でEdgeが開いて単語を検索することができる。
win10Build16226_10a.png

・[IME] 機能の改善 [Build 16215,Build 16226]
・「文脈予測候補」機能の改善 [Build 16215]
・予測入力の学習機能を強化(確定の履歴やバックスペースキーの使用を分析) [Build 16226]

Edge


・起動時のスプラッシュ画像が変更 [Build 16215]
win10Build16215_09a.png

・Fluent デザイン(すりガラス)に対応 [Build 16257]
win10Build16257_04.png

・フルスクリーン表示 [Build 16215]
Edgeでもようやくフルスクリーン表示が行えるようになった。
F11キーを押すか、設定メニューの「拡大」にある右端のボタンでフルスクリーン表示にすることができる。
win10Build16215_10a.png

ウィンドウを元の状態に戻すには、F11を再度押すか、画面右上のボタンから戻すことができる。
win10Build16215_11a.png

・Webページをタスクバーにピン留めできるように [Build 16215]
タスクバーにピン留めしたいページを開き、設定メニューの「タスクバーにこの項目をピン留めする」をクリックすることでピン留めされる。
win10build16170_16299_25.pngwin10Build16215_14a.png
InPrivateセッションでは、「タスクバーにこの項目をピン留めする」がグレーアウトされるため、ピン留めすることができない(Build 16241から)。

・タブのコンテキストメニューに「すべてのタブをお気に入りに追加する」が追加 [Build 16215]
クリックすることで、お気に入りに「(日付)のタブ」フォルダーとタブに表示されている項目が追加される。
win10Build16215_12a.pngwin10Build16215_13a.png

・「お気に入りに追加」のフォルダーの選択画面が改善 [Build 16226]
win10Build16226_03a.png

・「お気に入りバー」に表示されているお気に入りのURLが変更しやすくなった [Build 16226]
win10Build16226_04a.png

・PDF Readerの機能改善 [Build 16188]
PDFファイルに埋め込まれたフォームに文字を入力できるようになったり、
Webノート機能を使用してPDFファイルに文字などを書き込んでPDF形式で保存できるようになった。
他にも、文章を読む際に便利な「見出し」機能やページの見開き機能が追加されたり、違う方向でスキャンされたドキュメントのために回転機能が追加されている。

・PDF形式のファイルに「Cortanaに尋ねる」と「ハイライト」機能を追加 [Build 16215]
テキストを選択し、少し待つ(画像左) または右クリック(画像右)でメニューが出てくる。
win10build16170_16299_26.png win10build16170_16299_27.png

・EPUB形式のファイルに注釈(強調表示,下線,コメント)を追加する機能の追加 [Build 16215,16226]
テキストを選択し、少し待つ(画像左) または右クリック(画像右)でメニューが出てくる。
win10build16170_16299_28.png win10build16170_16299_29.png
Build 16226では、新たに「コピー」と「Cortanaに尋ねる」アイコンが追加された。

・その他の機能改善 [Build 16215,16226,16237,16257]
Build 16215では、以下の機能が改善されている。
・新しいタブを追加したり閉じた際のアニメーションがスムーズに表示されるように
・JavaScriptダイアログが表示されている場合でも、「閉じる」ボタンでEdgeを閉じることができるように
・セッションの復元の動作が改善

Build 16226では、以下の機能が改善されている。
・EPUBファイルの「メモ」機能で、インクで文字を記入したり、「メモ」アイコンにカーソルを当てると、メモの内容が表示されるように
・ストアで購入した本(EPUB)の閲覧状況、ブックマーク、メモを同期してほかのデバイスでも使用できるように
・他のブラウザから移行しやすくなった

Build 16237では、以下の機能が改善されている。
・Edgeのテーマに合わせて「共有」ウィンドウの色が変わるように
・「共有」ウィンドウが画面中央ではなく、「共有」ボタンの下に表示されるように
・お気に入りを追加した際にアニメーションが表示されるように(アドレスバーに表示されている星が「ハブ」へ移動)
・ウェブサイトやPDFの読み上げ機能の強化

Build 16257では、以下の機能が改善されている。
・アドレスバー内のアドレスの一部を選択・編集しやすくなった

Windows Defender


・[Windows Defender] 機能追加 [Build 16232]

・ランサムウェア対策機能の追加 [Build 16232]
「ウイルスと脅威の防止の設定」に「コントロールされたフォルダーアクセス」というシステムやファイルをランサムウェアから保護する機能が追加された。
デフォルトではオフになっている。
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「保護されているフォルダー」は、「ドキュメント」、「ピクチャー」、「ビデオ」、「デスクトップ」などの保存先を規定値から変えた場合や、
それらのフォルダー以外に重要なファイルを保存する場合に使用する。
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ネットワーク共有されているフォルダーやマップされたドライブを追加することもできるが、現時点では、環境変数やワイルドカードの入力はサポートされていない。
ちなみに、「保護されているフォルダー」に追加したフォルダーを削除した場合、自動的にリストから削除されなかった。

「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」は、機能によってブロックされたアプリを許可する際に使用する。
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・「Exploit Protection」機能の追加 [Build 16232]
「アプリとブラウザー コントロール」に新たに「Exploit Protection」が追加された。
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「システム設定」や「プログラム設定」では、多数の詳細な設定が行える。
win10build16170_16299_32.png win10build16170_16299_32a.png
下部にある「エクスポート設定」をクリックすることで、.xml形式で設定ファイルを保存することができる。

「プログラム設定」の「プログラムを追加してカスタマイズ」では、リストに表示されているもの以外のアプリが追加できる。
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すでに登録されているアプリを選択して「編集」をクリックすると、多数の設定が行える(画像が極端に縦長のため注意)。
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・「推奨事項(黄色の警告)」を非表示にするオプションの追加 [Build 16232]

・「ファイアウォールの通知」に「ドメイン ファイアウォール」が追加 [Build 16xxx]
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アプリ


・[全般] Fluent デザイン(すりガラス)に対応 [Build 16xxx]
一部のアプリで、すりガラスのような背景が表示される「Fluent デザイン」に対応した。
有効にするには、「設定」,「個人用設定 - 色」で「透明効果」をオンにする必要がある。

・[全般] (UWP)アプリケーションごとにインスタンス化されたRuntime Brokerプロセスを使用するように [Build 16215]
これは、後述の「タスクマネージャー」の「プロセス」タブに表示されるアプリがグループ化したものと関連があります(それぞれに Runtime Brokerと表示)。

・[フォト] 新機能の追加 [Build 16193]
ディープランニングとAIを駆使した検索機能や、写真や動画から自動的にビデオを作成できる機能が追加された。
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機能が追加されたことで、トップ画面の見た目が変わった。
試しに、「アルバム - ビデオの作成」よりデフォルトで保存されている壁紙を選択し、「ビデオ」を作成した。
win10build16170_16299_36.png win10build16170_16299_37.png

自動で作成されたビデオは、写真の枚数に応じて自動的に動画の長さが決められ、動画の長さに合った音楽が追加された。
写真はスライドショーのような感じで表示される。
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気に入らなければ、「自動リミックス」で再度自動で作成し直したり、自分で編集することができる。

自分で編集する場合は、写真の表示時間や順番の変更、写真の追加のほかにも、テキストの追加やモーションなどの変更が行える。
win10build16170_16299_39.png win10build16170_16299_40.png
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テキストに関しては、アニメーションのパターンは変更できるものの、色やフォントを変更することはできなかった。

音楽は、用意されているものの中から様々な種類の音楽を選択することができる(画像に表示されているリスト以外にも多数ある)。
自分で用意した音楽を選択することも可能。
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作成した「ビデオ」の編集内容は、自動的に保存される。
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ビデオの再生や編集中は、写真や動画のサイズにもよるが、ある程度のスペックがないと動作が重くなるので注意。

「エクスポートまたは共有」では、「.mp4」形式でファイルを出力することができる。
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出力したファイルは、メールで送信したり、OneDriveやSwayへアップロードして共有することもできる。


「ビデオ」については、以前のOSにも追加機能としてあったような気もするが、それよりもより使いやすくなった。
当初、公式ブログの画像だけを見たときは、新たなムービーメーカーが追加されたのかと勘違いしてしまった。
「フォト」で手軽に写真や動画を管理し、楽しみたいときには便利な機能だが、動画専用に新たなムービーメーカーの開発もしてほしいところ。

・[ペイント3D] アイコンが変更 [Build 16184]
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・[仮想現実(Mixed Reality)] Mixed Reality機能の追加・改善 [Build 16241,16xxx]
Build 16241では、様々な機能改善が行われたほか、「仮想現実ポータル」のアイコンが変更された。
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Windows Insider flight notes - Windows Dev Center

また、名称が「仮想現実」から「Mixed Reality」に変更されたり、新たにビューアーが追加されている。
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win10build16170_16299_49.png win10build16170_16299_50.png

・[電卓] 「コンバータ」に通貨を追加 [Build 16226]
「ドル」→「円」など、様々な国の通貨を換算することができるようになった。
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レートは「料金の更新」から最新のものに更新することができる。

・[OneDrive] ファイルオンデマンド機能の改善 [Build 16226]
画像編集アプリなどがOneDrive Files On-Demand(または別のクラウドプロバイダー)を使用して、クラウド上に保存されているファイルをダウンロードする際に、
ダウンロードするファイル、どのアプリがリクエストしているのかが表示され、メッセージを閉じるか、ダウンロードをキャンセルするか、ブロックするか選択できるようになった。

そのため、「設定」,「プライバシー」に「ファイルの自動ダウンロード」というブロックしたアプリを許可する設定の項目が追加されている。
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・[メール] GMailアカウントで新機能が使用可能に [Build 16184]
「Focused inbox」,「Faster and improved search」,「Travel and package tracking」といった新機能が使用可能になった。

ゲーム


・[ゲームバー] 音声の設定項目が「ゲーム録画」に追加 [Build 16199]
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※スペックが低いため、設定項目がグレーアウトしています。

・[ゲームバー] 「ゲームモード」を有効/無効にするボタンの追加 [Build 16215,16237]
Build 16215で機能が追加され、Build 16237でボタンのデザインが変更され、現在のものになった(初期は白い円のみ)。
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・[ゲームバー] HDRで実行中のゲームのスクリーンショットが撮影できるように [Build 16215]
また、SDRでトーンマッピングされたPNG形式で正しく保存できるようになった(?)。
ゲームクリップやブロードキャストには対応していない(自動的に1080pに変換される)。

なお、Build 16278では、Xboxアプリを使用したHDRスクリーンショット機能が削除されたが、これは一時的なもので、今後再導入される予定。

・[ゲームバー] Mixer(ブロードキャスト)の機能改善 [Build 16215]
ブロードキャスト中のビットレートの変更がスムーズに行われるように
ブロードキャスト中に話している言語を指定できるように

・[ゲームバー] 機能改善 [Build 16215]
・「ゲームモード」が6または8コアCPUを搭載したPCに対応し、ゲームモードで動作するゲームのパフォーマンスが向上

設定


全般
・カテゴリーの追加や説明文の変更 [Build 16251,16273]
RS3でもTOPメニューにいくつかの変更が行われている。
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Build 16188では、「Cortana」カテゴリーが追加され、Cortanaの設定が行えるようになった(後述)。
Build 16251では、「電話」カテゴリーが新たに追加された(後述)。
Build 16273では、「更新とセキュリティ」に「バックアップ」という説明が追加された(機能は以前より存在)。

・ヒントがビデオで表示されるように [Build 16199]
「設定」,「簡単操作 - 色とハイコントラスト」に試験的に導入された。
小画面の場合は下部に、大画面の場合は右端に表示される。
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映像の見出し以外の説明画像や音声は英語だった。製品版までには日本語にも対応してほしいところ。
なお、Build 16299.15の時点では、なぜかビデオが表示されなくなっている。

システム
・[ストレージ] 「ストレージ センサー」ページの機能追加・改善 [Build 16199,16226]
Build 16199では、「ダウンロード」フォルダーに30日間以上変更されていないファイルがある場合、自動的に削除できるようになった(赤線)。
Build 16226では、新たに「Windowsの以前のバージョンを削除」が追加されたほか、設定ページのデザインが改良されている(青枠)。
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・[リモート デスクトップ] 項目の追加 [Build 16215]
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・[バージョン情報] Windows Defenderで表示される「システムの状況」が表示されるように [Build 16199]
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他にも、デバイスIDなど表示される項目が追加されている。

電話
・カテゴリーの追加 [Build 16251,16291]
Build 16251では、新たに「電話」カテゴリーが追加された。
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ここでは、電話(スマートフォン)とパソコンをリンクし、パソコンで作業した続きをスマートフォンで行うことができる。

リンクを行うには、「電話の追加」よりパソコンからスマートフォンへSMSを送り、
スマートフォン側でSMSに含まれているアドレスよりアプリをインストールする必要がある。
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なお、デフォルトでは「JP (+81)」が選択されていないので、手動で選択する必要がある。

Build 16251では、PC-スマートフォン間でWebページを閲覧する(続きを読む)機能を試すことができる。
Build 16291では、スマートフォンの「Cortanaアプリ」からWebページの閲覧状況をパソコンに送信して再開できるようになった。

残念ながら当方の環境では試せないが、今後も様々な連携機能が追加されていくものと思われる。

ネットワークとインターネット
・ネットワークのページ内に「ネットワークプロファイル」が追加 [Build 16215]
接続中のネットワーク名(ルーター名またはSSID名)をクリックすると表示されるページに、「ネットワークプロファイル」項目が追加された。
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アプリ
・[アプリと機能] アプリを移動またはアンインストールする際に進行バーが表示されるように [Build 16215]

・[既定のアプリ] 「アプリによって既定値を設定する」ページが追加 [Build 16215]
コントロールパネルで設定できた機能に代わるもの。
win10Build16215_15a.pngwin10Build16215_16a.png

・[ビデオの再生] 項目の追加 [Build 16215,16232]
Build 16215で追加された項目で、当初は「個人用設定」にあったが、Build 16232では「アプリ」に移動した。
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HDRをサポートするディスプレイが1つ以上接続されている場合は、「設定」,「システム - ディスプレイ」に追加の設定項目が表示される。

アカウント
・[アカウント] PINに文字や記号が設定できるように [Build162**?]
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ゲーム
・[ゲームDVR,ブロードキャスト] ゲームのオーディオのみを選択してブロードキャストすることができる機能の追加 [Build 16199]
赤枠の部分でそれぞれ設定できる。
win10build16170_16299_62.png win10build16170_16299_63.png

・[True Play] 項目の追加 [Build 16199]
True Play(※以前はGame Monitor)という、ネットワークプレイなどで不正な行為をしていないかチェックする機能が追加された。
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・[Xbox ネットワーク] 項目の追加 [Build 16226]
この項目では、ボイスチャットや他のXbox Liveユーザーとのマルチプレイで問題が発生する場合に、
問題を特定して解決するのに役立つ情報(ネットワークの状況など)が表示される。
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簡単操作
・[拡大鏡] 設定項目が一新 [Build 16188,16215]
Build 16188では、拡大鏡で使用できるショートカットキーの一覧が表示されたり、「設定」アプリでズームレベルを指定できるようになった。
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他にも、「Win+Ctrl」キーを押しながらマウスホイールを動かすことで拡大倍率を変更できるようになったり、
「Win+Ctrl+M」キーで「設定」アプリの拡大鏡の設定項目が開くようになったりと新機能も追加されている。

Build 16215では、拡大鏡アプリの拡大/縮小ボタンのデザインが変更された。個人的には以前のスタイルのほうが良いと思う。
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また、「ビットマップ スムージング」機能が追加され(実際に機能するのはBuild 16226から)、以前よりもきれいにズームできるようになった。
ただ、パソコンの性能が低い場合、有効にすることで動作が重くなってしまうので注意。無効にすると、表示がぼやけてしまう(左:有効 右:無効)。
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・[色とハイ コントラスト] カラーフィルター機能の追加 [Build 16215]
「色とハイ コントラスト」の設定ページが更新され、新たにカラーフィルター機能が追加された。
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「Win+Ctrl+C」キーでカラーフィルターの有効/無効を切り替えることができる。

・目で操作する「Eye Control(Beta)」機能の追加 [Build 16257]
体に障害のある人向けに「Eye Control」という機能が追加された。
この機能を有効にすると、目を使ったマウスやキーボードの操作が行える。

機能を使用するには、専用のハードウェア(Tobii Eye Tracker 4C)が必要で、
さらにドライバやソフトなどを導入後に「設定」より機能をオンにすることで初めて使用することが出来る。
機能に対応するハードウェアについては、今後もベンダーと協力して増やしていくとのこと。
また、ベータの為、すべての機能が正しく動作しないことがあるので注意。

Cortana
・カテゴリーの追加 [Build 16188]
新たにCortanaの項目が追加され、Cortanaの設定が行えるようになった。
このため、Cortanaの設定を行う際は、「設定」アプリが開かれるようになった。
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ただ、Cortanaの機能を無効にする設定は相変わらず表示されていなかった。

・ [アクセス許可と履歴]「Windows クラウド検索」項目が追加 [Build 16237]
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この機能をオフにすることで、Cortanaの検索結果に、クラウド上に保存されているコンテンツが表示されなくなる。

更新とセキュリティ
・[Windows Update] 更新プログラムの状態が個別に表示されるように [Build 16215]
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・[Windows Update] Windows Updateで更新に失敗した際に表示されるエラーメッセージとコードがコピーできるように [Build 16226]

・[Windows Update] 「配信の最適化」に詳細オプションが追加 [Build 16241]
「更新プログラムの設定」項目の「詳細オプション」内にある「配信の最適化」に、
Windows Updateやストアから配信されるデータを受信したり、それらのデータをほかのパソコンへ送信する際のデータ量を管理する設定が追加された。
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例えば、回線の速度が遅い環境でInsider Buildをダウンロードする場合に、回線を最大限使用しないように設定することで、
ほかのパソコンなどの端末で同時に通信しづらくなる問題が解消される。
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設定できる下限は5(%,アップロードは5GB)で、上限は100(%,アップロードは500GB)となっている。

「アクティビティ モニター」には、Windows Updateやストアから配信されたデータの受信/送信の総量が表示される。
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表示されるデータ量は、月初めからのものが表示される。

・[Windows Update] 「自動デバイス セットアップ」が「アカウント - サインイン オプション」の「プライバシー」項目へ移動 [Build 16251]
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機能や名称も若干変更されており、この機能をオンにすると、Buildのアップグレード時に自動的に設定が行われるため、「PCの更新が完了しました」などのメッセージが表示されなくなる。
また、シャットダウンや再起動,別のユーザーへ切り替えを行ってもユーザーにサインインされた状態になるため、
複数ユーザーがある環境で、ロック画面でシャットダウンや再起動といった操作を行うと、「このまま再起動すると作業内容が保存されない可能性があります」といったメッセージが表示されることがある。

・[Windows Insider Program] 項目のアイコンが変更 [Build 16188]
Ninjacatと呼ばれるキャラクターのアイコンに変更されている。
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・[Windows Insider Program] 新たな選択肢の追加 [Build 16251]
「Windows オペレーティングシステムの・・・コンテンツを取得します」の下に新たな選択肢が追加されている。
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どうやら、次期のアップデート(現時点ではrs3の次)のテストBuildがリリースされた際にダウンロードするか選択するものらしい。
Windows 10 Fall Creators Updateの次のバージョンのプレビューが始動 - PC Watch
なお、製品版(現時点ではrs3)がリリースされた場合は、「Skip ahead・・・」の表示は消えるとのこと。

ナレーター


・ナレーターの実行中に「Caps Lock,E,E」キーを押すことでFeedback Hubが起動できるように [Build 16199]

・AIを使用した画像の説明機能を追加 [Build 16226]
使用するには、ナレーターをオンにして画像を選択し、「Capslock+Shift+D」キーを押す。
なお、インターネットに接続しないと機能を使用することが出来ないので注意。

そのほかの機能


・[フォント] フォントの種類を追加
Build 16215では、「UD デジタル教科書体」が追加された。
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Build 16273では、「Bahnschrift」フォントが追加された。
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・[レジストリエディタ] ディスプレイごとにDPIを記憶するように [Build 16215]
混在したDPI環境で使用する場合や、DPIを変更する場合に表示がぼやけないようにするため。

・[タスクマネージャー] 「詳細」タブのカラム(列)に表示できる項目が追加 [Build 16179,16226]
Build 16179で追加された機能「電源管理(以前はBackground ModeratedまたはPower Throttlingだった)」や、
Build 16226で追加されたGPU表示機能の追加に伴い、「詳細」タブのカラム(列)に表示できる項目が追加されている。
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・[タスクマネージャー] 「プロセス」タブにてアプリがグループごとに表示されるように [Build 16226,16241]
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Build 16241では、Edgeプロセスで新たに「Chakra JITコンパイラ」,「UIサービス」,「マネージャプロセス」等が表示されるようになった。

[タスクマネージャー] GPU表示機能の追加 [Build 16226,16237,16241]
Build 16226では、FeedBack Hubで以前より要望が多かったGPU表示機能が追加された。
メモリの総量、使用率、ドライバのバージョン(ある場合)などが表示される。
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※現在は「ハードウェアGPU」のみが表示されるため、当方の環境では確認できません。

Build 16237では、DirectXのバージョン、GPUの物理的な場所が表示されるようになった。
また、ハードウェアGPUのみがリストに表示されるようになった(ソフトウェアのみの「基本ディスプレイアダプタ」は表示されない)。

Build 16241では、
・「パフォーマンス」タブ内の左側(各種項目の一覧)にGPU名が表示されるように
・「パフォーマンス」タブ内の下部に「使用中/合計のメモリ」が表示されるように
・マルチエンジンビュー(「3D」,「Copy」,「Video Decode」,「Video Processing」)がデフォルトで表示
(チャートを右クリックすることで、シングルエンジンビューに切り替えることも可能)
・「DirectXのバージョン」にサポートされているバージョン(FL)が表示されるように
それぞれ変更・改善が行われている。

・[コマンドプロント] 24bitカラーをサポート [Build 16257]
Build 16257以降(RS3)をクリーンインストールしたときのみだが、24bitカラーに対応した。
win10Build16294_03.png win10Build16294_04.png
左:クリーンインストール(Build 16299) 右:クリーンインストール(Build 16299)

・[コマンドプロント] シャットダウンコマンドの追加 [Build 16251]
shutdown /sg
コンピューターをシャットダウンし、次回起動時に登録済みのアプリケーションを再起動する。

shutfown /g
コンピューターを完全シャットダウンし、再起動する。システムが再起動したら、登録済みのアプリケーションを再起動する。

・[Windows Subsystem for Linux(WSL)] シリアルデバイスをサポート [Build 16176]
Windows Subsystem for Linux(WSL)プロセスからCOMポートへ直接アクセスできるようになった。
Serial Support on the Windows Subsystem for Linux - Windows Subsystem for Linux (Blog MSDN)

ほかにも、ファイルシステムのサポートなどの機能が追加された。
Bash on Ubuntu on Windows - Release Notes (Blog MSDN)

・[Windows Subsystem for Linux(WSL)] 「開発者モード」を有効にしなくても使用できるように [Build 16215]
機能を使用する場合は、引き続き「Windowsの機能」から追加する必要がある。

・[Windows Subsystem for Linux(WSL)] Linux環境をストアから直接ダウンロードできるように [Build 16241,16251]
Build 16215以降で、「ストア」から直接Linux環境がダウンロードできるようになった。
Build 16241の時点では、Bash(Ubuntu)がダウンロードできる。
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Build 16251では、新たにSUSEが追加された。
今後もストアから様々なLinux環境がダウンロードできるようになるとのことで、WSLで様々な作業が出来るようになることが予想される。
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ただし、「Windowsの機能」で「Windows Subsystem for Linux」にチェックを入れる必要があるのは相変わらず。
また、今まで通りCUIのみで、機能も(OSを実際にインストールした時のように)完全に動作するわけではないので注意。

・[Windows Subsystem for Linux(WSL)] 「Beta」表記が削除 [Build 16251]
Build 16251では、「Windowsの機能」にある「Windows Subsystem for Linux」からついにBetaという表示が消えた。
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・[Hyper-V] 機能の追加 [Build 16179,16215,16226,16237]
Build 16179では、復元機能が追加された。
これにより、仮想マシンで発生したミスなどを戻すことができる。
復元できる範囲は、仮想マシンを最後に起動したときまで。

Build 16215では、仮想バッテリー機能が追加され、仮想マシンにてバッテリーの状態が確認できるようになった。
機能を使用するには、「New-VM」コマンドレットを使用して新しい仮想マシンを作成し、
「-Prerelease」フラグを追加する必要がある(プレリリース機能の有効化)。

Build 16226では、仮想マシンの圧縮機能が追加され、ツールバーに圧縮フォルダーのアイコンが追加された。
仮想マシン(VM)を実行中にアイコンをクリックすると、仮想マシンを圧縮した「.vmcz」ファイルが作成され、
他のPCでファイルをダブルクリックすると、仮想マシンがインポートされる。

Build 16237では、「仮想マシンギャラリー」が追加され、「クイック作成」の下に、新たに「仮想マシンギャラリー」が表示されるようになった。
「Local installation source」をクリックすることで、コンピューターにあるVMイメージを選択することができる。
なお、VM名とネットワークのオプションについては、「More options」内へ移動した。

・[グループポリシー] Proエディションで「ロック画面を表示しない」設定が行えるように [Build 16179]
フィードバックによるもので、
「コンピューターの構成」,「管理用テンプレート」,「コントロール パネル」,「個人用設定」,
「ロック画面を表示しない」の設定がProでも行えるようになった。
テキストが更新されていないため、「Enterprise,Education,Serverのみ有効」となっているが、今後の更新で修正される。

企業向けの機能


・[Insider] Windows Insider Program for Business [Build 16170]
新たに企業向けのInsider Programの登録受付が開始された。
登録には、勤務先の「Azure Active Directory 資格情報」が必要で、専用のサイトから登録する必要がある。
これにより、今までよりも機能追加や不具合修正などの対応が迅速に行われることが期待される。

・[サインイン] ロック画面からPINやパスワードをリセットできるように [Build 16241]
AADPまたはMSAアカウントを使用している環境でPINやパスワードを忘れたときに、ログイン画面が表示されない場合は、
ロック画面からPINやパスワードがリセットできるようになった。

この機能が原因なのかは不明だが、「PINを忘れた場合」をクリックすると、以後の「再起動」などのメッセージが「お待ちください・・・」になってしまう(問題点)。

・[Windows Defender] 「Windows Defender Application Guard」機能の追加 [Build 16188,16232] (Enterpriseのみ)
新たにWindows Defender Application Guardというマルウェアやゼロデイ攻撃から保護する機能が追加された。
この機能は企業向けで、Enterpriseエディションのみ使用可能。また、Hyper-Vが利用できる環境が必要。
機能を使用するには「Windowsの機能」から「Windows Defender Application Gurd」にチェックを入れ、再起動する必要がある。
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この機能はEdgeで使用することができる。

Build 16232では、「Application Gurd」機能の使用中に、Edgeでデータが保持されるようになった。
グループポリシーで機能を有効化する必要があるが、有効化することで、「Application Gurd」セッション全体でデータが永続的に保持されるようになる。
永続的に保持されたデータは、ホスト上で共有や表示されることはない。
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試しにBuild 16251の時点で確認したところ、Proでは(またはCPUが対応していないため?)チェックを入れることが不可能だった。
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ショートカットキー


・テキスト入力(マイク) [Build 16193]
Win+H
※現時点では英語と中国語のみ対応。


・拡大鏡(設定)を開く [Build 16188]
Win+Ctrl+M


・ナレータ(設定)を開く [Build 16193]
Win+Ctrl+N


・カラーフィルターを有効/無効 [Build 16193]
Win+Ctrl+C


・Edgeのページ内検索 [Build 16273]
ページ内検索で単語を検索中に
F3で次の結果に進み、Shift+F3で前の結果に戻る。


機能削減


※RS3での機能の廃止や非推奨の一覧は
Features that are removed or deprecated in Windows 10 Fall Creators Update - Microsoft

・[アクションセンター] クイックアクションから「ノート」が削除 [Build 16199]
使用頻度が低いため。

・[設定 - 個人用設定] 「スタート」の項目にあったデスクトップのプレビュー画面が削除 [Build 16184]
ほかの設定項目にてプレビューを確認できるため。

・[テーマ] スクリーンセーバー機能の一部廃止 [Build 16273]
使用するユーザーが減少したため、グループポリシーやSysprepで行えるスクリーンセーバー関連の設定が廃止される。
スクリーンセーバーの機能自体は引き続き残る(「設定」,「個人用設定 - ロック画面」で変更可能)。

・[セキュリティ] SMB1ネットワークプロトコルがデフォルトで削除 [Build 16226]
今回のBuild以降をクリーンインストールした場合は削除される(機能が無い)が、
過去のバージョンからアップグレードした場合は影響しない。

なお、Home,Proエディションでは、デフォルトでSMB1サーバーコンポーネントがアンインストールされているが、
SMB1クライアントがインストールされたままになる。
この場合、SMB1を使用してWindows10から他のデバイスへ接続できるが、逆は不可能。
後の機能アップデートで、SMB1を使用していないことが検出された場合は、自動でクライアントをアンインストールすることがある。

また、SMB1の削除は、従来の「Computer Browser」サービスの削除を意味する。
これは、「Computer Browser」サービスはSMB1に依存し、SMB1なしでは機能しないため。

詳しくは
Stop using SMB1 - Storage at Microsoft (SMB1を削除する理由)
SMB1 Product Clearinghouse - Storage at Microsoft (SMB1を使用するソフト一覧)

改善点


・[アップグレード] ノートPCでアップグレード中に画面を閉じるとスリープする問題 [Build 16xxx]
初期のテスト版から発生していた問題だが、Build 16291へアップグレードする際にふと試したところ、改善されているのを確認した。
ただ、その代わりに画面を開いてもブラックアウトしたままになることがあるが、その間もアップグレードの作業は行われているため、最終工程で画面が正常に表示される。

・[アップグレード] アップグレード後も、ローテーションロック(タブレット等の画面回転の状態)の設定が保持されるように [Build 16199]

・[デバイス] グラフィックドライバー(965 Express Chipset [Microsoft Corporation - WDDM 1.1])をインストール後にダイアログを閉じると即再起動される問題 [Build 16xxx]
Build 16278をクリーンインストールした際に確認したところ、改善されていた(勝手に再起動されなくなった)。

・[ロック画面] 「スポットライト」で特定の背景のみ表示される場合に、最大7日後にリセットするようにロジックを追加 [Build 16288]
これにより、同じ背景が表示し続けるといった現象がなくなった。

・[スタート] 「漢字」項目に誤ったものが表示される問題 [Build 16184]

・[エクスプローラー] 名前の折り返しがおかしい問題 [Build 16xxx]
ファイル名及びフォルダー名が中央で折り返されるのを確認。

・[ストア] 特定の画面サイズやウィンドウサイズで、メニューが伸びてしまう(空白ができる)問題 [Build 16xxx]
ストア自体が更新され、メニューが改良したため解決とします。
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・[アプリ] Build 15031で作成した新しいユーザーアカウントで、アプリやゲームがクラッシュする問題 [Build 16176]
※Build 15031はRS2のテストBuildですが、念のため掲載します。

・[Windows Defender] 不具合修正 [Build 16188]
タスクバーのアイコンをダブルクリックしてもウィンドウが開かない問題が修正されている。
※スキャン中にウィンドウを閉じると、進行状況が表示されなくなる問題は改善されていない。

・[Windows Defender] 「デバイスのパフォーマンスと正常性」の機能改善 [Build 16199]
・無効になっているドライバを問題として表示しないように
・AC電源に接続中に、画面の明るさを最大にしても警告しないように

・[設定 - システム] 夜間モードの機能改善 [Build 16215]
・ディスプレイのミラーリングを切り離した後に、夜間モードの機能がおかしくなる問題
・夜間モードを手動で有効にしてからデバイスをスリープ状態(S3)にすると、夜間モードが無効になる問題
・夜間モードを手動で有効または再起動後に、夜間モードへ迅速に移行するようにロジックを改善

・[設定 - システム] 「通知とアクション」の通知設定の読み込みパフォーマンスが改善 [Build 16184]

・[Snipping Tool] 混在したDPI環境やDPIの変更に対応 [Build 16226]
混在したDPI(複数のディスプレイ)環境や、DPIを変更してもぼやけなくなった。

・[Power Shell] 日本語環境で「SFC /scannow」を実行しているときに、「検証23%が完了しました」という文で「た」が繰り返し表示される問題 [Build 16273]

問題点


・[全般] RS2以前の不具合を一部引き継いでいる

・[ロック画面] 「PINを忘れた場合」をクリックすると、以後「お待ちください・・・」というメッセージになってしまう [Build 16237-]
「PINを忘れた場合」をクリックすると、そのあとの「再起動しています」などのメッセージが「お待ちください・・・」になってしまう。
手順としては、「PINを忘れた場合」をクリックし、しばらく待つと設定画面が出るので、すぐに「戻る」ボタンを押してロック画面に戻る。
すると、以後サインイン時や再起動などのメッセージがすべて「お待ちください・・・」となってしまう。
Buildのアップグレードをすると一時的に改善されるので、不具合ではないかと思う。

・[タッチキーボード] タッチキーボードを使用した後に閉じても、再起動後にタッチキーボードが勝手に表示されてしまう [Build 162xx-]
この問題は、次期テストBuild(17017)で改善されています。
おそらく、今後の更新で修正されるものと思われます。


・[エクスプローラー] 「並べて表示」(「コンテンツ」も?)した際に、項目が右に寄って表示される [Build 16251-]
不具合なのかこの仕様でいくのかは不明だが、慣れないためか少々見づらい。
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・[アプリ] UWPアプリ(ストアやフィードバックHubなど)の入力欄に文字(日本語)を入力すると、文字の後ろに青色の背景(ハイライト)が表示されたままになる [Build 16241-]
ひらがなや漢字など、変換して入力した文字にハイライトが表示されてしまう。半角英数だと問題なし。
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ただし、変換できる状態の場合は、半角でもハイライトが表示される。

検証した結果、IMEの「色設定」を「Microsoft IME」以外のものにすると発生することが判明した。
以前(TH1~RS3テストBuildの途中)はそのようなことがなかったので、不具合だと思われる。
おそらく、開発側で日本語環境や「Microsoft IME」以外の色設定で確認していないのだと思われる(問題発生時にフィードバック済み)。

・[Windows Defender] クリーンインストールした状態(ネットワーク未接続)で「ウイルスと脅威の防止」を開くと、「前回の更新」の日付が「1601年1月1日 9:00」と表示される [Build 16xxx-?]
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ホーム画面の「最新の脅威の定義の更新」では、インストールイメージに含まれている定義の作成日が正しく表示されるので、不具合ではないのだが少々気になる。
なお、ネットワークに接続したり、手動で更新すると、正しい日付で表示される。

・[設定 - アカウント] 本人確認で携帯のメールアドレスが使えない [Build 16193-?]
携帯(スマートフォン)のキャリアメールアドレスを登録してあった場合、自動的にSMSメッセージとなってしまい、正しいアドレスを入力してもコードの通知メールが来なくなってしまった。
これは、Microsoft側の仕様変更のためで、携帯へコードを送信するには電話番号を入力するか、携帯のメールアプリで使用できる別のアドレスを入力する必要がある。

・[タスクマネージャー] 起動に時間がかかる [Build 16226]
GPU表示など、機能が追加されたのが原因なのかは不明だが、以前より起動に時間がかかるようになってしまった。

没になった?機能


・[設定 - 更新とセキュリティ] Buildの更新時のアイコンとメッセージの追加 [Build 16257]
Build 16273への更新時に、新たにビックリマークのアイコンとメッセージが追加されているのを確認した。
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これと関係があるのかは不明だが、ダウンロード~更新が完了(再起動)するまでは、Defenderで警告が表示されるようになった。
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※Build 16275(以降)への更新では表示されませんでした。

この続きはインストールの様子 [Build 16296-16170]
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